デジタル機器を使用したお子さまの遊びや学びは現在、大きく広がっています。動画や何度も繰り返し挑戦できるアプリでのワークなど、お子さまの興味を引き出しやすく、モノの動きや特徴を体感的に学べ、理解を深めることができるメディアとして、様々なコンテンツが展開されています。その一方で、お子さまとデジタル機器との向き合い方に不安を感じるおうちの方も 多くいらっしゃいます。しっかりと親子でお約束を定めて、目の健康を守りながら上手にデジタル機器を取り入れていきましょう。

デジタル機器を見るときに
親子で気をつけたいこと

適切な距離を保つ

テレビ画面からは約2m離れましょう。タブレットは画面が揺れないように固定をし、約30㎝離しましょう。

時間やルールを決める

1回の時間は25分以内に留めましょう。「タイマーが鳴ったら終わりだよ」「時計が●●になったら終わりだよ」などと親子でルールを事前に決められるといいですね。

親も一緒に楽しむ

お子さまと目が合った時はうなずいたり、質問してきたときは答えたり、「おもしろいね」「これすごいね」と声をかけたりなどして、同じ時間を共有していることをお子さまが理解できるようにしましょう。

しまじろうと一緒に「目」の健康について親子で学ぼう！
タブレットを見る時の正しい姿勢や目薬のさし方などをしまじろうと一緒に学べる動画です。

※YouTubeにつながります。
※通信料はお客様負担となります。

おうちで過ごす時間が増えてくると、「テレビや動画をついつい見させすぎてしまう！」というお声をよくいただきます。
そんな時大切にしたいのが親子での「外遊び」の時間。外に出ると、遠くのものを見る機会も多くなり、視力の低下を防げます。外では太陽の光も浴びるので、目はもちろん、身体の健康にもとても良いとされています。親子で笑顔になれる遊びを通じて、心と身体をリラックスさせながら、お子さまの目も健康にしていきませんか？

• 

  ●み～つけた

• 

  ●しっぽとり

• 

  ●へびさんジャンプ

• 

  ●宝探し

• 

  ●ペンギン歩き

• 

  ●雲の形あてっこゲーム

お子さまの目のトラブルは、年々低年齢化しているとも言われています。
だからこそ、おうちのかたがお子さまの目の健康についてしっかりと理解して、普段の生活から、目のためにできることを気をつけてあげられるといいですね。

• 近くを見る作業は、休みながら

  

  タブレットやスマホなどに限らず、近くを見る作業を長く続けると、目に負担がかかります。目を休ませるためにも、25分に１回、５分程度、窓を開けて遠くの景色を見せるようにしましょう。

• 明るい環境で見るように

  

  タブレットやスマホを見るときや、本を読むときなども、十分な明るさのあるところで見るようにしましょう。寝っころがりながら見たり読んだりせず、正しい姿勢を心がけて。