4歳

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すぐにできる遊びの紹介

親子のスキンシップ遊び
気持ちが落ち着く遊び
子どものストレス発散
集中できる遊び

※お子さんの発達や状況を見ながら行ってください。

【親子のスキンシップ遊び】

  • ●綱引き>タオル(ハンカチでも)の両端を一緒に引っ張ります。わざと負けてあげると子どもも喜びます。
  • ●逆さにらめっこ>それぞれが足を開いて前かがみになり、お互いのお尻がつくようにして立ちます。両足の間からお互いの顔をのぞいて、にらめっこをしてみましょう。
  • ●ペンギンごっこ>子どもの手やわきの下を持って支えながら、大人の足の甲の上に立たせ、向き合います。そのまま「いちに、いちに」と歩き回って遊びましょう。
  • ●グーパージャンプ>大人が足を伸ばして座り、軽く開きます。その中に子どもが立ち、そのままグーパーをしながらジャンプします。そのタイミングに合わせて、大人は足を開いたり閉じたりします。
  • ●くっついちゃった!>突然「あ、くっついちゃった!」と言って、おでこやひじ、足など、体の一部を子どもにピタッとつけます。しつこく、くっついたままでいると、もっと笑顔になります。
  • ●グルグルなでなで>子どもが何かいいことをしたとき、大げさに「えら~い!」と言いながら、頭ごとゆっくり大きく回すような感じでなでます。ちょっと楽しいほめ方に、子どもはさらにうれしい気持ちになります。

【気持ちが落ち着く遊び】

  • ●望遠鏡>ラップの芯や新聞紙を丸めたものからのぞいて遊びます。おうちのかたが先にやって「見えた!」というと、子どももやりたがります。
  • ●どっちだ?>右手か左手に小さなものを入れて握り、「どっちの手に入っているかな?」と言って、当ててもらいましょう。交互に当てっこをしても、楽しめます。
  • ●間違え歌>童謡などおなじみの歌を、大人がわざと1カ所間違えて歌います(「ぞうさん」の場合、「お耳が長いのね♪」など)。子どもは間違いを訂正するのが楽しく、盛り上がります。
  • ●どこに行ったかな?>紙コップを3つ、テーブルや床の上に伏せて置きます。その中のひとつに、コインなど何か小さなものを入れて位置をシャッフルし、どこに入っているかを当ててもらいます。
  • ●何がなくなった?>手持ちのものを3~4つ並べ、何が並んでいるかを、覚えてもらいます。子どもが5つ数えて目を閉じている間にひとつ取り、何がなくなったか、当ててもらいましょう。
  • ●何が入っているかな?>空き箱や紙コップの中に小さなものを入れて振り、まずは音で当てさせます。その後「第1ヒント。字を消すために使うものです」など、ヒントを少しずつ出しましょう。

【子どものストレス発散】

  • ●体当たり>子どもにとって大人はジャングルジム。大人に体ごとぶつかって、上に乗って遊びます。
  • ●前転>まわりが危なくない状況で、でんぐり返し。毛布を重ねたものや、布団をマット代わりにします。
  • ●ハンカチくじ引き>大人の手のひらを上にして、細長くしたハンカチを置きます。子どもが引っぱったらハンカチを握り、取られないようにします。ハンカチを取れたらお子さんの勝ちです。
  • ●ひらひらキャッチ>大人が、高いところから、ちぎった紙を落とします。床に着くまでにお子さんがキャッチできたら、勝ち。ティッシュでもできます。
  • ●ごほうびじゃんけん>大人と子どもでじゃんけんをし、親が勝てば「肩もみ10回」、子どもが勝てば「高い高い1回」など、どちらが勝っても楽しい遊びです。
  • ●これなーんだ?>馬、きりんなど大人が指定したものを、お子さんに描いてもらいます。似ていなくてもOK。他の人に当ててもらえたら、子どもの勝ちです。
  • ●まんまる風船>薄いビニールの底の2か所の隅を、それぞれ結びます。息をたっぷり入れて、口をしっかりとしばり、ポンポンはずませて遊びます。
  • ●積み積みゲーム>いろいろな種類の空き箱など手持ちのものを、どんどん高く積んでいきましょう。ちょっとした集中力も養える遊びです。
  • ●ざりがにごっこ>ちょっと移動するときなど、周囲に人や物がないときは、「ざりがにになって、行こう!」と言って、後ろ向きになって歩かせると大喜び。気分が変わります。
  • ●コップでマジック>紙コップの側面中央に親指2本が入る穴をひとつ開け、両手の親指を穴に差し込んだまま、コップを包むように握ります。ゆっくり開くと・・・アラ不思議。「コップが浮いた!」と、子どもはびっくり!
  • ●新聞綱引き>棒状に丸めた新聞紙2本をU字型にして、互いにひっかけます。両手で引っ張って、ちぎれなかったほうが勝ち。必ずしも大人が勝つとは限らないのが、おもしろいところです。
  • ●できるかな?>着替えや片づけのとき「20数える間にできるかな?」と言って、「い~ち・に~い」とゆっくり数えます。急に「さん・し・ご・ろく!」と早くすると大あわて! 再び「し~ち・は~ち」とゆっくり数えると、さらに楽しく取り組めます。

【集中できる遊び】

  • ●ボウリング>ペットボトルに、丸めた新聞紙を転がして倒します。3本程度で十分楽しめる遊びです。
  • ●ジグソーパズル>チラシなどを細かくちぎり、つなげてパズルを完成させます。簡単にできるようになったら、さらにちぎって、ピースを増やしても。

【監修協力】

  • ○KANSAIこども研究所所長 原坂一郎先生

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