UPDATE:2024.3.1

心のケア
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1さい

避難のときは

※お子さんの発達や状況を見ながら行ってください。

防寒のコツ(1)
自分の体温は熱源。薄い服を重ね着して、空気の層を作り、温められた空気の層を閉じ込める事がコツです。
防寒のコツ(2)
首や脇、足首やおなか、仙骨を温めると効果的。寝る際には帽子などで頭を温め、カバンに足を入れるなど足首に空気の層を作ってください。
防寒に役立つ重ね着(1)
下着/中間着/アウターの3層が基本。下着はスポーツ・アウトドア用などの吸収拡散性のあるポリエステル、中間着にダウンやフリース、アウターにレインウエアが着用できるとベスト。
防寒に役立つ重ね着(2)
ダウンコートも肌に近い部分に着たほうが温かいです。女性は腰に何か巻くのも効果的です。
防寒のための重ね着についての注意点(1)
コットンの下着は保水性が高いため、汗を吸うと冷えてしまいがちです。汗をかいたらなるべくすぐに替えましょう。
防寒のための重ね着についての注意点(2)
雨、風で体感温度が下がるので、外出時の上着はレインウエアなど防水/防風効果のあるものにしましょう。
敷くもの(1)
避難所で眠れるかどうかは、下に断熱素材のものを使っているかにかかってきます。
敷くもの(2)
キャンプ用銀マット、柔道用の畳、物資が入っていた段ボール、気泡シートなどがよいです。段ボールで仕切りを作ると温かく、プライバシーも守ることができます。
敷き方のコツ
敷く物は、何でも隙間なく何枚も敷きつめるのがコツ。気泡シートの上に毛布を敷いたり、段ボールも何枚も敷きつめると効果的です。
アレルギーの明示
(1) (*飲食物の名前*)にはアレルギーがあり食べられません。(*ものの名前*)にはアレルギーがあり、触ることができません。万一倒れたら、アレルギーの可能性がありますので救急車で至急病院に運んでください。
(2) 他に(*注意する事柄*)という注意点があります。ご親切で下さったものをお断りするのは恐縮ですが、どうかご協力お願いいたします。
(3) 子どもの氏名/普段の呼び名/生年月日/性別/住所/保護者氏名/保護者連絡先(携帯・メールアドレス)/かかりつけ病院名/担当医/病院連絡先/アレルギー名と症状/具体的なアレルゲン/食べられるもの・料理法など
くるむもの(1)
新聞紙を体に巻きつけても暖がとれます。銀色の「エマージェンシー(緊急事態)シート」でくるむときは、パタパタすると暖気が逃げ、冷えてしまいます。
くるむもの(2)
子どもは体温が高いので、銀色の「エマージェンシーシート」でくるむと、熱中症になる場合もあるので注意を。汗ばむようなら体温が上がりすぎです。
くるむもの(3)
銀色の「エマージェンシーシート」は、口を覆うと窒息の危険があるので、子どもが使う際は目を離さないようにしましょう。
トイレについて
尿と便を分けて処理すると臭いが強くなりません。もし材料があれば、紙オムツの内側の吸収体の部分を破りとったものや生理用ナプキンを、2、3重にしたゴミ袋に入れて、便器に取り付けて尿を処理するとよいです。

子どもを抱っこするときバスタオルを使うと、腕にかかる力を軽減できます。

バスタオルで抱っこする方法
(1) バスタオルの端を対角線でしっかり結ぶ
(2) 結び目が肩にくるようにたすきがけにする
(3) バスタオルをかけた肩とは反対の胸の前に子どもを座らせるように入れる ※首がすわるまではイラストのように大人に張り付くようにする。
(4) 落下の危険があるので、必ず片手を子どもに添える ※抱っこしている最中は度々子どもの様子をみてあげてください。
(5) 抱っこした後に、自分も子どもも覆うようにしてウインドブレーカーなどを着ると抱っこが安定します。 ※バスタオルがなければ、シーツやストールのような大判の布なら何でも対応可能。
バスタオルで抱っこする方法
ロープ(ひも)とバスタオルを使ったおんぶの方法
(1) 子どもの背中にバスタオルをあて、その外側からロープをあてがい、子どもの脇の下を通します
※子どもの首がすわってから
(2) 子どもを背中にのせます。(ロープは絶対にゆるめないようにし、最後まで前かがみで行います)
(3) 肩のロープを胸の前で数回ねじり、片方は子どもの腰、もう片方はお尻の下を通します。
(4) 自分のお腹の前でしっかりしばります。(子どもが自分の肩越しに向こう側が見えるくらいの高さでおんぶしてください)
(5) ※バスタオルがなければ、ロープのみでもOKです。
ロープ(ひも)とバスタオルを使ったおんぶについて
ロープは、行政等の備蓄倉庫に入っていることが多いようです。管理する人に聞いて分けてもらいましょう。長さは女性がおぶうなら4.5m、男性がおぶうなら5mあれば十分です。※ロープをつかったおんぶは、赤ちゃんだけではなく、子どもやご高齢のかたをおんぶするときにも応用できます。
ロープ(ひも)とバスタオルを使ったおんぶについて
監修者
あんどうりす 先生(防災ファシリテーター)
NPO法人だっことおんぶの研究所
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