- 綱引き
- タオル(ハンカチでも)の両端を一緒に引っ張ります。わざと負けてあげると子どもも喜びます。
- 逆さにらめっこ
- それぞれが足を開いて前かがみになり、お互いのお尻がつくようにして立ちます。両足の間からお互いの顔をのぞいて、にらめっこをしてみましょう。
- ペンギンごっこ
- 子どもの手やわきの下を持って支えながら、大人の足の甲の上に立たせ、向き合います。そのまま「いちに、いちに」と歩き回って遊びましょう。
- グーパージャンプ
- 大人が足を伸ばして座り、軽く開きます。その中に子どもが立ち、そのままグーパーをしながらジャンプします。そのタイミングに合わせて、大人は足を開いたり閉じたりします。
- くっついちゃった!
- 突然「あ、くっついちゃった!」と言って、おでこやひじ、足など、体の一部を子どもにピタッとつけます。しつこく、くっついたままでいると、もっと笑顔になります。
- グルグルなでなで
- 子どもが何かいいことをしたとき、大げさに「えら~い!」と言いながら、頭ごとゆっくり大きく回すような感じでなでます。ちょっと楽しいほめ方に、子どもはさらにうれしい気持ちになります。
- 切り抜き人形
- チラシや雑誌などに載っている動物の写真やイラストを手で切り抜くと、そのまま人形遊びができます。
- 抱っこで歌おう
- 子どもをひざに載せ、トントンしながら歌います。「ぞうさん」などおなじみの童謡のほか、鼻歌でも構わないので気軽に歌いましょう。
- 手づくりかるた
- チラシや新聞紙から、動物や乗り物などを四角く切り抜いて並べます。大人が「車は、どーこだ!」などと声をかけ、子どもに見つけてもらいます。
- 望遠鏡
- ラップの芯や新聞紙を丸めたものからのぞいて遊びます。おうちのかたが先にやって「見えた!」というと、子どももやりたがります。
- どっちだ?
- 右手か左手に小さなものを入れて握り、「どっちの手に入っているかな?」と言って、当ててもらいましょう。交互に当てっこをしても、楽しめます。
- 間違え歌
- 童謡などおなじみの歌を、大人がわざと1カ所間違えて歌います(「ぞうさん」の場合、「お耳が長いのね♪」など)。子どもは間違いを訂正するのが楽しく、盛り上がります。
- 体当たり
- 子どもにとって大人はジャングルジム。大人に体ごとぶつかって、上に乗って遊びます。
- 前転
- まわりが危なくない状況で、でんぐり返し。毛布を重ねたものや、布団をマット代わりにします。
- ハンカチくじ引き
- 大人の手のひらを上にして、細長くしたハンカチを置きます。子どもが引っぱったらハンカチを握り、取られないようにします。ハンカチを取れたらお子さんの勝ちです。
- ひらひらキャッチ
- 大人が、高いところから、ちぎった紙を落とします。床に着くまでにお子さんがキャッチできたら、勝ち。ティッシュでもできます。
- ごほうびじゃんけん
- 大人と子どもでじゃんけんをし、親が勝てば「肩もみ10回」、子どもが勝てば「高い高い1回」など、どちらが勝っても楽しい遊びです。
- これなーんだ?
- 馬、きりんなど大人が指定したものを、お子さんに描いてもらいます。似ていなくてもOK。他の人に当ててもらえたら、子どもの勝ちです。
- まんまる風船
- 薄いビニールの底の2か所の隅を、それぞれ結びます。息をたっぷり入れて、口をしっかりとしばり、ポンポンはずませて遊びます。
- 積み積みゲーム
- いろいろな種類の空き箱など手持ちのものを、どんどん高く積んでいきましょう。ちょっとした集中力も養える遊びです。
- ざりがにごっこ
- ちょっと移動するときなど、周囲に人や物がないときは、「ざりがにになって、行こう!」と言って、後ろ向きになって歩かせると大喜び。気分が変わります。
- コップでマジック
- 紙コップの側面中央に親指2本が入る穴をひとつ開け、両手の親指を穴に差し込んだまま、コップを包むように握ります。ゆっくり開くと・・・アラ不思議。「コップが浮いた!」と、子どもはびっくり!
- 新聞綱引き
- 棒状に丸めた新聞紙2本をU字型にして、互いにひっかけます。両手で引っ張って、ちぎれなかったほうが勝ち。必ずしも大人が勝つとは限らないのが、おもしろいところです。
- できるかな?
- 着替えや片づけのとき「20数える間にできるかな?」と言って、「い~ち・に~い」とゆっくり数えます。急に「さん・し・ご・ろく!」と早くすると大あわて! 再び「し~ち・は~ち」とゆっくり数えると、さらに楽しく取り組めます。
- ボウリング
- ペットボトルに、丸めた新聞紙を転がして倒します。3本程度で十分楽しめる遊びです。
- ジグソーパズル
- チラシなどを細かくちぎり、つなげてパズルを完成させます。簡単にできるようになったら、さらにちぎって、ピースを増やしても。
- 原坂 一郎 先生(KANSAIこども研究所所長)